公認心理師 2020-80

質問紙法を踏まえた面接法の特徴を選ぶ問題です。 質問紙法、面接法の特徴については、大学院入試などでも頻出の問題の一つですね。 そこまで難しい内容とは言えませんから、ぜひ覚えておきたいところです。   問80 心…

公認心理師 2020-79

わざわざ「精神科領域における公認心理師の活動」としてはありますが、実際は精神科だから解答に独自性が生まれるというほどの内容ではありません。 各疾患や支援法に関する理解が前提とされている問題になります。 問79 精神科領域…

公認心理師 2020-78

情報提供に際して必要なことに関する理解が問われています。 正答は医療の知識がなくても選べますが、大切なのはそれ以外の選択肢に関する理解ですね。 問78 公認心理師が、成人のクライエントの心理に関する情報を医療チームに提供…

公認心理師 2020-77

学級崩壊しかかっている担任教師へのコンサルテーションの問題です。 私自身がコンサルテーションを行うならこういうことを伝えますよ、という内容です。 問77 24歳の女性A、小学5年生の担任教師。Aの学級は、前任からの担任教…

公認心理師 2020-45

心理療法の効果を判定する方法に関する問題です。 珍しく「最も適切か否か」で正答と弁別する問題だったと感じています。 2018-116の問題で、本問の概説になるような解説を書いています。 やはり過去問は大切ですね。 問45…

公認心理師 2020-75

高齢者に対する睡眠衛生指導に関する問題です。 この手の問題は複数出ており、不眠症の男性に対する助言(2019-152)、高血圧症以外の問題が無い高齢者への助言(2019-64)などです。 本問では、それ以外の医学的知見も…

公認心理師 2020-67

本問は保護観察官が行う処遇に関する理解が問われています。 事例問題というよりも法律の内容を把握しているかを問われています。 問67 21歳の男性A。Aは実母Bと二人暮らしであった。ひきこもりがちの無職生活を送っていたが、…

公認心理師 2020-70

本問は事例の見立てを行い、必要な対応を選択することが求められています。 ちょっと迷わせるような要素も入っているので、気をつけたいところです。 問70 72歳の男性A。Aは、高血圧症で通院している病院の担当医に物忘れが心配…

公認心理師 2020-43

本問は可視的差違という、初出の問題内容になっております。 明確な資料や文献を手に入れることもできず、わずかな論文や関連しそうな書籍からかき集めた知識で解説しています。 よりより資料が手に入れば修正する可能性もありますので…

公認心理師 2020-44

本問はナラティブ・アプローチに基づく質問を選択する問題です。 ただし、学ぶ上ではそれ以外の選択肢がどういったアプローチに基づいているか知っている方が大切です。 問44 ナラティブ・アプローチに基づく質問として、最も適切な…