問129はペクスに関する問題です。
絵カードによる支援は一般的になされているものですが、PECSでは支援目標とそれを達成するための具体的なアプローチが体系的に設定されています。
11 健康・医療に関する心理学+法律
問152は不眠症の男性に対する適切な対応を選択する問題です。
睡眠の心理教育はどの領域でも活用される重要な知識であると思われますので、しっかりと把握しておきたいところですね。
睡眠の心理教育はどの領域でも活用される重要な知識であると思われますので、しっかりと把握しておきたいところですね。
12 福祉に関する心理学+法律
問153は示された事例状況において、地域包括支援センターの対応として適切なものを選択する問題です。
介護保険の申請がなく、認知症もないとされていますので、その時点で除外できる選択肢がありますね。
介護保険の申請がなく、認知症もないとされていますので、その時点で除外できる選択肢がありますね。
11 健康・医療に関する心理学+法律
問90はデイケアの利用者ミーティングに関する問題です。
「精神障害回復者社会復帰訓練事業」とありますから、社会復帰を目標としたデイケアミーティングということになりますね。
「精神障害回復者社会復帰訓練事業」とありますから、社会復帰を目標としたデイケアミーティングということになりますね。
15 産業・組織に関する心理学+法律
問151は事例の状況からクライエントの状態を見立て、最も優先されるべき対応を選択する問題です。
優先すべき対応を選択する際には、公認心理師の職責の範囲を理解していることも求められています。
優先すべき対応を選択する際には、公認心理師の職責の範囲を理解していることも求められています。
11 健康・医療に関する心理学+法律
問133は物質使用障害に関する問題です。
依存を生じさせる薬物の作用機序を理解していること、各薬物の身体依存性と精神依存性の程度を理解していることが求められています。
依存を生じさせる薬物の作用機序を理解していること、各薬物の身体依存性と精神依存性の程度を理解していることが求められています。
00 お知らせ
第2回の公認心理師試験では、採点除外等の取扱いになった問題が2問ありましたね。
いずれも午前問題で、問20と問28でした。
これらが採点除外扱いとなった理由として考えられることを以下に記しておきます。
いずれも公式発表されている理由が「選択肢が不明確なため」とあるだけでしたからね。
いずれも午前問題で、問20と問28でした。
これらが採点除外扱いとなった理由として考えられることを以下に記しておきます。
いずれも公式発表されている理由が「選択肢が不明確なため」とあるだけでしたからね。
17 心理状態の観察及び結果の分析
問123は集団式の能力テストに関する問題です。
どれだけ調べても、明確な根拠が出てこない選択肢③でした…。
どの検査のことを指しているのかも不明ですから、解説を書いていて闇の中を手探りで彷徨っているような感覚を覚えましたね。
一応、粘って解説を書いてみましたが不十分であることは間違いないでしょう。
どれだけ調べても、明確な根拠が出てこない選択肢③でした…。
どの検査のことを指しているのかも不明ですから、解説を書いていて闇の中を手探りで彷徨っているような感覚を覚えましたね。
一応、粘って解説を書いてみましたが不十分であることは間違いないでしょう。
08 発達、障害者(児)の心理学
問128はピアジェの発達段階論に関する問題です。
ピアジェの理論は数ある発達理論の中でも有名なものですが、やや難解な面もあるので細かく理解するのはけっこう大変だと思われるかもしれません。
ここではできる限りわかりやすく解説していきたいと思います。
ピアジェの理論は数ある発達理論の中でも有名なものですが、やや難解な面もあるので細かく理解するのはけっこう大変だと思われるかもしれません。
ここではできる限りわかりやすく解説していきたいと思います。
02 心理学・臨床心理学の全体像
問141は社会構成主義的アプローチによる実践内容を選択する問題です。
実はこの問題、事例の内容を一切読まなくても「社会構成主義的立場からのアプローチを選ぶ」ということさえわかれば解ける問題です。
社会構成主義の問題は2018-117に続き、2年連続2回目ですね(これから甲子園風に言っていこうかな、と思い立ち)。
実はこの問題、事例の内容を一切読まなくても「社会構成主義的立場からのアプローチを選ぶ」ということさえわかれば解ける問題です。
社会構成主義の問題は2018-117に続き、2年連続2回目ですね(これから甲子園風に言っていこうかな、と思い立ち)。
16 心理学における研究、心理学に関する実験
問122は準実験的研究法の特徴を問う内容になっています。
臨床現場では準実験的研究法を用いることが多いと思います。
事例研究も準実験的研究法と見なせるだろうと思うのですが、書籍によっては分けてあるものもありますね。
臨床現場では準実験的研究法を用いることが多いと思います。
事例研究も準実験的研究法と見なせるだろうと思うのですが、書籍によっては分けてあるものもありますね。
15 産業・組織に関する心理学+法律
問148はストレスチェックを踏まえた「補足的な面接」で把握すべき事項の判断をする問題です。
実践では本問の答えのようにパッキリといかないと思うのですが、あくまでも本問の状況設定を踏まえての解答・解説ということになりますね。
実践では本問の答えのようにパッキリといかないと思うのですが、あくまでも本問の状況設定を踏まえての解答・解説ということになりますね。
12 福祉に関する心理学+法律
問147は高齢者虐待および保護観察中の問題行動に関する設問となっています。
クレバーに状況を判断することが求められている事態だと感じます。
現時点で、何が言え、何が言えないのか、そういう判断は実際の臨床場面でも重要なことですね。
クレバーに状況を判断することが求められている事態だと感じます。
現時点で、何が言え、何が言えないのか、そういう判断は実際の臨床場面でも重要なことですね。
13 教育に関する心理学+法律
問146は評価法に関する理解を問うております。
子どもたちの評価の仕方は、教育学の分野ではさまざま示されております。
教育学で示されている基本的な評価法について理解をしておくことが大切な問題ですね。
子どもたちの評価の仕方は、教育学の分野ではさまざま示されております。
教育学で示されている基本的な評価法について理解をしておくことが大切な問題ですね。
11 健康・医療に関する心理学+法律
問142は行動変容の段階を考慮した対応に関する問題です。
まず「行動変容の段階」とは何ぞや?という点に関して理解していることが大切ですね。
2019-53では「行動変容ステージモデル」を中心に解いていますが、このことを指していると思われます。
まず「行動変容の段階」とは何ぞや?という点に関して理解していることが大切ですね。
2019-53では「行動変容ステージモデル」を中心に解いていますが、このことを指していると思われます。
10 精神疾患とその治療
問124はギャンブル依存、病的ギャンブリングに関する問題です。
支援者としての基本的な理解で解くことが可能な問題内容になっています。
依存症治療を「意思の強弱」で片づける支援者はさすがにいないと信じたいところですね。
2018-94の選択肢⑤で一度出題がありますね。
支援者としての基本的な理解で解くことが可能な問題内容になっています。
依存症治療を「意思の強弱」で片づける支援者はさすがにいないと信じたいところですね。
2018-94の選択肢⑤で一度出題がありますね。
09 人体の構造と機能及び疾病
12 福祉に関する心理学+法律
問144は虐待を受けていた児童の反応を見立てる問題です。
事例の経緯に加え、児童の示している反応を記述し、それらを総合して適切な見立てを選択させるという、非常にオーソドックスなタイプの問題です。
事例の経緯に加え、児童の示している反応を記述し、それらを総合して適切な見立てを選択させるという、非常にオーソドックスなタイプの問題です。
14 司法・犯罪に関する心理学+法律
問135は犯罪被害者等基本法に関する問題です。
基本的には法律の条項に沿った問題となっているので、それほど難解というわけではないかなと思います。
といっても、やはり法律の条項を正確に把握するという作業は大変なんですけどね。
基本的には法律の条項に沿った問題となっているので、それほど難解というわけではないかなと思います。
といっても、やはり法律の条項を正確に把握するという作業は大変なんですけどね。
14 司法・犯罪に関する心理学+法律
問113は更生保護に関する問題です。
更生保護とは、犯罪をした者および犯罪のおそれのある非行者を更生させるために、これらの者を保護する事業または制度(いわゆる社会内処遇)のことを指します。
少年犯罪関係で出てくる保護観察も更生保護の一種ですが、更生保護自体はもっと広い概念ですから間違えないようにしましょう。
更生保護とは、犯罪をした者および犯罪のおそれのある非行者を更生させるために、これらの者を保護する事業または制度(いわゆる社会内処遇)のことを指します。
少年犯罪関係で出てくる保護観察も更生保護の一種ですが、更生保護自体はもっと広い概念ですから間違えないようにしましょう。
12 福祉に関する心理学+法律
問134は親権に関する問題です。
親権それ自体の問題は選択肢①や選択肢②になりますが、それ以外は児童虐待との関連で覚えている人も多いと思います。
過去問にも類似の内容がありましたね。
親権それ自体の問題は選択肢①や選択肢②になりますが、それ以外は児童虐待との関連で覚えている人も多いと思います。
過去問にも類似の内容がありましたね。
13 教育に関する心理学+法律
問105は学校領域における危機介入に関する問題ですね。
SCとして緊急支援の経験がある人は比較的有利な問題だったかもしれません。
ですが、そこまで緊急支援の専門的な知識が問われているというわけでもないと思います。
SCとして緊急支援の経験がある人は比較的有利な問題だったかもしれません。
ですが、そこまで緊急支援の専門的な知識が問われているというわけでもないと思います。
16 心理学における研究、心理学に関する実験
問112は心理療法の有効性を研究する際の留意点に関する問題です。
「心理療法の有効性」としてはありますが、実際には研究における基本的な事項を問うているにすぎませんので惑わされないようにしたいですね。
「心理療法の有効性」としてはありますが、実際には研究における基本的な事項を問うているにすぎませんので惑わされないようにしたいですね。
17 心理状態の観察及び結果の分析
問139は事例の内容から見立てのために必要な情報を見極め、それに適する検査を選択する問題です。
見立て+検査内容の把握というセット問題は、公認心理師試験ではよく出題されますね。
見立て+検査内容の把握というセット問題は、公認心理師試験ではよく出題されますね。
16 心理学における研究、心理学に関する実験
問136は実験状況から適切な統計手法を選択する問題です。
ややこしい言葉が入っていますが、実はあまり正誤判断には関係がありません。
大切なのは「要因と水準」「対応の有無」に関する理解です。
とは言え、細かい用語も理解しておくと解きやすいでしょうね。
ややこしい言葉が入っていますが、実はあまり正誤判断には関係がありません。
大切なのは「要因と水準」「対応の有無」に関する理解です。
とは言え、細かい用語も理解しておくと解きやすいでしょうね。
07 社会及び集団に関する心理学
問137は事例で生じていることが、社会心理学のいずれの概念に該当するかを選択する問題です。
初出の効果も多いのですが、正答の選択肢の内容は過去問で出ていたので、比較的解きやすい問題だったと言えるでしょう。
初出の効果も多いのですが、正答の選択肢の内容は過去問で出ていたので、比較的解きやすい問題だったと言えるでしょう。
11 健康・医療に関する心理学+法律
問138は障害を負ったクライエントに対する優先度が高い対応を選択する問題です。
一般常識として判断可能であるという意見もあるでしょうけど、専門家の試験ですから臨床心理学の見地から解いていきましょうね。
一般常識として判断可能であるという意見もあるでしょうけど、専門家の試験ですから臨床心理学の見地から解いていきましょうね。
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