公認心理師 2018追加-99

2019年04月30日火曜日

睡眠について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

睡眠といえば脳波と切り離せないですね。
睡眠段階の判定には脳波が重要な指標となります。

脳波も基本的な、α波、β波、θ波、δ波などは覚えておきたいところです。
どういった状況でどの波が優勢になるか、なども含めて。
これらは臨床心理士資格試験でも何回も出ていますね。
臨床心理士資格試験の分類表は公開していますから、こちらでご確認ください。

公認心理師 2018追加-134

2019年04月30日火曜日

介護保険法について、正しいものを2つ選ぶ問題です。

本法の成立背景として、老人福祉法の財政の破綻、医療分野を切り離して老人保健法を制定したものの、これも破綻したことがその成立に大きく関わっています。
これらの破綻のために、新たに高齢者福祉を扱うシステムが必要となり、そこで登場したのが介護保険法となります。

公認心理師 2018追加-136

2019年04月30日火曜日

プライム刺激とターゲット刺激の意味的関連性によるプライミング効果について検討する目的で、語彙判断課題を用いた実験を行った。
意味的関連がある(SR)条件の方が意味的関連がない(UR)条件よりも語彙判断の反応時間が短くなることを仮説とした。
以下は論文における「結果」についての記述の一部である。

「プライム刺激とターゲット刺激の意味的関連がある(SR)条件と意味的関連がない(UR)条件別に、語彙判断の反応時間の平均と標準偏差を算出した。SR条件ではM= 620、SD=100、UR条件ではM=640、SD=100で統計的に有意であった。このことからプライミング効果が認められたといえる」

この論文における「結果」の記述の問題点として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-150

2019年04月29日月曜日

14歳の男子A、中学2年生の事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • Aは日頃学業への取組が不十分であり、定期試験の答案が返却される度に、点数が低いのは自分の能力がないからだと考えていた。
  • しかし、今回の定期試験では努力した結果、Aは高得点を取ることができた。
  • Aはたまたま問題が簡単だったからだと考えている。
原因帰属理論に基づいて、Aの担任教師がAの学業への取組を促すための対応として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-126

2019年04月29日月曜日

クライエントに関する個人情報の扱い方について、適切なものを2つ選ぶ問題です。

公認心理師という資格が成立したことで、その有資格者は秘密保持義務が定められることになりました(もちろん臨床心理士にもあったのですが)。
今一度、個人情報保護法等を踏まえた個人情報の扱いについて把握しておくことが大切です。

公認心理師 2018追加-120

2019年04月29日月曜日

プロスペクト理論について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

プロスペクト理論については、聞いたことが無い人もいるだろうと思います。
しかし、この理論の示している内容は日常的に理解しやすいものであると思います。
マーケティングなどでも活用されています。
この際、しっかりと理論的なところも含めて理解しておきたいところですね。

公認心理師 2018追加-146

2019年04月29日月曜日

5歳の男児Aの事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • Aの父母は性格の不一致から協議離婚をした。
  • 協議の結果、親権者となる母親がAを養育することと、月1回のAと父親との面会交流とが取り決められた。
  • ところが、2回目の面会交流以降、Aは父親との面会交流に消極的になってきた。
  • 困った母親は市の相談室に来室し、公認心理師である相談員と面談した。
この場合の助言として、不適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-143

2019年04月28日日曜日

9歳の男児A、小学3年生の事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • Aは、小学校から学校で落ち着きがない様子が見られた。
  • 担任教師がサポートしながら学校生活を送っていたが、学年が進むとささいなことで感情が高ぶったり教室の中で暴れたりするようになった。
  • Aの学業成績はクラスの中で平均的であった。
  • スクールカウンセラーとAの母親が継続面接を行い、Aには個別の指導が必要であると判断した。
Aが利用する機関として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-110

2019年04月26日金曜日

公認心理師の責務と職業倫理とに基づく相談業務の対応として、不適切なものを1つ選ぶ問題です。

こちらは知識問題でもありますが、実践的内容も含まれていますね。
本問で挙げられた内容は、倫理上重要なことでもありますが、同時に心理支援において不可欠な事柄も含まれています。
その辺を意識しつつ解いていきましょう。

公認心理師 2018追加-125

2019年04月26日金曜日

内発的動機づけと外発的動機づけの分類として、誤っているものを1つ選ぶ問題です。

「行動それ自体が目的」が内発的動機づけ、「行動をすることによってもたらされるものが目的」が外発的動機づけ、とざっくりと分けておくだけでも解きやすいかもしれませんね。
9月9日実施の試験でも出題された形式に近く、また解きやすい内容であると言えるでしょう。

公認心理師 2018追加-140

2019年04月25日木曜日

20歳男性A、大学生の事例です。
最近、気分が落ち込むことがあり、学生相談室を訪れた。
以下にAと公認心理師Bとの対話の一部を示す。

B:一番気持ちが動揺するのは、どんなときですか。
A:成績が悪かったときや女の子にふられたときですね。
B:例えば、成績が悪かったとき、頭に浮かぶのはどんな考えですか。
A:みんなが僕を軽蔑していると考えます。僕は負け組だって。
B:女の子にふられたとき、頭に浮かぶのはどんな考えですか。
A:大した奴じゃないということ。男としての価値がないんですよ。
B:今のいくつかの考えに、何か繋がりが見えますか。
A:僕の気分は他の人が僕をどう見ているかに左右されてるんじゃないでしょうか。

この対話でBが用いている技法として、正しいものを1つ選ぶ問題です。
タイトルにあるとおり、追加試験の解説が4分の3終わりましたね。
追加試験についてはのんびりやっているので、あと1カ月ほどで全部解説し終わるという感じでしょうか。

公認心理師 2018追加-138

2019年04月24日水曜日

4歳の男児A、幼稚園児の事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • 2歳頃、単語が話せない、他児への興味を示さない及び視線が合いにくいという症状のため受診したがその後通院はしていない。
  • 数字が大好きで数字用のノートを持ち歩くなど、自分なりのこだわりがある。
  • 状況の変化には混乱して泣いたりすることが多いが、親が事前に丁寧に説明するなどの対応をとることで、Aも泣かずに我慢できる場面が増えてきた。
公認心理師がAの支援をするにあたって、担当の幼稚園教諭からのAの適応状況に関する情報収集とAの行動観察に加え、Aに実施する心理検査として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-142

2019年04月23日火曜日

68歳の女性A、夫と二人暮らしをしている事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • Aは2年前にLewy小体型認知症と診断され、月1回専門医療機関に通院している。
  • 特に介護保険サービスは受けておらず、日常生活にも大きな問題はない。
  • 物忘れは目立たないが、男の人が台所に立っているという幻視がある。
  • 夫に対して「あなたは夫と似ているけどにせ者だ」と言うことがある。
Aに認められる症状として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-105

2019年04月22日月曜日

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉の入院に関する規定について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

精神保健福祉法の入院形態については、臨床心理士資格試験でも何度も出題されております。
かなり出題しやすいテーマなので、きちんと押さえておきたいところです。
以前の記事に簡単にまとめていますので、ご参照ください。

公認心理師 2018追加-123

2019年04月21日日曜日

J.T.Reasonが提唱している安全文化の構成要素として、正しいものを1つ選ぶ問題です。

「安全文化」という考え方が安全対策や事故の問題の中で語られるようになったきっかけは、チェルノブイリ原子力発電所事故です。
1996年にIAEA(国際原子力機関)がASCOTガイドラインを示し、安全文化の定義や組織の安全文化の測定法が提案されました。

公認心理師 2018追加-118

2019年04月21日日曜日

記憶について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

まだ2回しか行われていない公認心理師試験ですが、記憶については数多く出題されています。
過去問については、公認心理師2018追加-24(記憶全般問題)、公認心理師2018-84(長期記憶に関する問題)、公認心理師2018-6(記憶の系列位置効果)、公認心理師2018追加-50(記憶と加齢について)などがあります。
これ以外にも記憶に関連する事例や脳生理学を含めれば、多くの出題があることがわかります。
試験1回あたり2~3問出ていることになっていますから、ブループリントに示されている通りかそれ以上に出題されています。
しっかりと押さえておきたい領域ですね。

本問では、記憶に関しての中心的な事柄から周辺的な事柄まで問うている印象です。
一つひとつ確認していきましょう。

公認心理師 2018追加-133

2019年04月20日土曜日

統合失調症の特徴的な症状として、適切なものを2つ選ぶ問題です。

こうした問題で「でもその症状って別の病気でも見られるし」という反論は無意味です。
もちろんその意見自体は否定しませんが、外れ値について意見をし始めるとこういう問題は解くことができなくなります。
例えば、選択肢③の内容は統合失調症ほど特徴的ではないにせよ、思春期の事例にも多く見られます(現象としては)。
ただ、統合失調症ほど自我機能が障害されていないとも言えますね。

あくまでも「統合失調症に特に多く示される症状」を見極める力が問われている問題であると認識して解いていくことです。
内容としては、統合失調症に多い典型的な症状について示したものになっています。
きちんと押さえておきましょう。
こんばんは。
4月も後半に入り、公認心理師試験まで107日、臨床心理士試験まで175日らしいですね。
公認心理師試験まで残り3か月とちょっとまで迫ってきました。

公認心理師 2018追加-132

2019年04月19日金曜日

児童虐待への対応で法律に定められているものとして、正しいものを2つ選ぶ問題です。

「児童虐待の法律」と言えば、児童福祉法と児童虐待防止法ですね。
児童福祉法は児童福祉に関する基本法ですし、児童虐待防止法はそれに基づきつつより細やかに虐待に関する規定をまとめてあります。

基本的な問題だと思いますから、しっかりと押さえておきましょう。

公認心理師 2018追加-113

2019年04月18日木曜日

地域包括支援センターの業務について、誤っているものを1つ選ぶ問題です。

地域包括支援センターとは、介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関です。
介護・医療・保健・福祉などの側面から高齢者を支える「総合相談窓口」になります。
専門知識を持った職員が、高齢者が住み慣れた地域で生活できるように介護サービスや介護予防サービス、保健福祉サービス、日常生活支援などの相談に応じており、介護保険の申請窓口も担っています。

公認心理師 2018追加-129

2019年04月17日水曜日

新版K式発達検査について、正しいものを2つ選ぶ問題です。

この検査は、Gesell,A.の発達理論に基づいた検査であり、京都国際社会福祉センター1951年に嶋津峯眞、生澤雅夫らによって、京都市児童院(1931年設立、現・京都市児童福祉センター)で開発されました(誤植がありましたので訂正します。ご指摘くださった方、ありがとうございます)。

公認心理師 2018追加-114

2019年04月16日火曜日

少年鑑別所で用いる、少年の再非行の可能性と教育上の必要性を把握する法務省式ケースアセスメントツールにおいて、意欲、態度、今後の教育等によって改善し得る要素として、誤っているものを1つ選ぶ問題です。

こちらのツールについては、法務省矯正局からいくつかの資料が出ています。
本解説は上記を基に作成しますが、その他ホームページ等でも詳しく情報が載っているので興味のある方は探してみてください。

あまりインターネットの情報を基に解説は書きたくないのですが、本問のような官公庁から出ている資料が出典となっている場合は仕方がないでしょう。
解説を書く上では楽ですけど。

公認心理師 2018追加-145

2019年04月16日火曜日

9歳の男児A、小学3年生の事例です。

面接の内容は以下の通りです。
  • Aは、担任教師Bに注意されるにもかかわらず、他の児童の持ち物をとることを繰り返している。
  • すでに自分が持っている物でも繰り返しとる。
  • とった物を別の児童にあげることもある。
  • BはAがクラスに適応するように対応しているが、繰り返し他の児童のものをとることを放置しておけず、Aを呼び出して注意する。
  • 注意するとAはニコニコしながら、理解した様子で、あれこれ的を射た応答をしてくる。
  • Aが理解した様子のため、もう繰り返さないだろうとBは期待するが、すぐに同じことが繰り返される。
Aの行動の説明として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-94

2019年04月15日月曜日

認知症の症状を呈する病態で、治療が可能で病前の正常な状態に回復する可能性があるものとして、適切なものを1つ選ぶ問題です。

多くの認知症では、症状が出現した時点で神経細胞に何らかの変性や障害が生じているため、脱落した機能の回復は難しいと言えます。
すなわち本問を言い換えるならば「症状が出た時点で治療を開始しても、病前の正常な状態に回復する可能性があるもの」を選ぶことになります。

公認心理師 2018追加-98

2019年04月15日月曜日

幼児又は児童への司法面接について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

司法面接は、公認心理師2018-144の選択肢③において出題されています。
また、過去に一度簡単にまとめた記事を出しています。

出題も2度目ですし、この際しっかりとまとめようと思います。
出典は仲真紀子先生編著の「子どもへの司法面接」です。
こんばんは。
先ほど、注文していた仲真紀子先生編著の「子どもへの司法面接」と鷲田清一先生の「濃霧の中の方向感覚」が届きました。
今は注文したら次の日には届くので有難いですが、できるだけ本は近所の本屋さんで注文するようにしています。
そういうお金の回し方の方が良いような気がするんです。
(今回はポイントが貯まっていたのでインターネット購入でしたけど)

公認心理師 2018追加-119

2019年04月14日日曜日

心理学実験について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

心理学実験に関する問題は、実験結果を歪める要因や手続きの瑕疵などに関する見極めを問うものが多いですね。
本問のそういった内容になっています。

類似問題は、公認心理師2018-136公認心理師2018-150になります。
本問の方がより概説的な内容になっていますね。

公認心理師 2018追加-116

2019年04月13日土曜日

ワーク・ファミリー・コンフリクトとして、不適切なものを1つ選ぶ問題です。

ワーク・ファミリー・コンフリクトは、ブループリントにあるワーク・ライフ・バランスと関連ある概念だと考えられます。
ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と家庭生活をうまく調和させることを指しますが、これは実際にはなかなか難しいお話です。
ワーク・ファミリー・コンフリクトは、その難しさに関する概念とも言えますね。

公認心理師 2018追加-151

2019年04月13日土曜日

30歳の男性Aの事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • Aは公認心理師Bによるカウンセリングを半年ほど受けていた。
  • 生活面での問題の改善がみられ、A自身も変化に実感を覚えていた。
  • そのためBが、そろそろカウンセリングを終わりにしても良いのではないかと提案したところ、Aはすぐに同意した。
  • 「カウンセリングを通して自信がついたのでこのままやっていけると思います」とAは力強く語った。
終結のプロセスとして、不適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-89

2019年04月13日土曜日

トークンエコノミー法について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

オペラント条件づけは、1つの行動を、先行条件-行動-結果(三項随伴性)で捉え、特定の行動に対して当人にとって望ましい結果(好子、強化子)や望ましくない結果(嫌子、罰子)を伴わせることで、その行動の生起頻度を変化せることを言います。

大雑把にいえば、トークンエコノミー法は、ある行動に対してトークンを与えることで、その行動の生起頻度を高める手法です。
こちらは行動療法における基本的手法なので、しっかりと押さえておきたいですね。

本を買いました

2019年04月12日金曜日

こんにちは。
今日は30分くらいしか空き時間がないので、ブレイクタイムと決め込みました。

公認心理師 2018追加-139

2019年04月11日木曜日

17歳の男子A、高校2年生の事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • スポーツ推薦で入学したが、怪我のため退部した。
  • もともと友人は少なく、退部以降はクラスで孤立し、最近欠席も目立つようになっていた。
  • 「死にたい」と書かれたメモをAの保護者が自宅で発見し、スクールカウンセラーに面接依頼があった。
  • 保護者との面接では家庭環境に問題は特に認められず、Aは「死ぬつもりはない」と話したという。
  • Aとの面接では、落ち着かずいらいらした態度で、「死ぬ方法をネットで検索している。高校にいる意味が無い」、「今日話したことは誰にも言わないでください」と語った。
スクールカウンセラーの判断と対応として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-149

2019年04月11日木曜日

15歳の女子Aの事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • 最近、成績が下がっているため中学校の相談室の公認心理師に初めて相談に来た。
  • Aは成績低下の理由として、「集中力が落ちて勉強が手につかず、塾に行ってもほとんど頭に入ってこない」と話した。
  • 次第に口数が少なくなり、「両親が離婚を話し合っているため、自分の将来が不安で仕方ない」と絞り出すように言って涙をこぼした。
公認心理師のAへの言葉として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-81

2019年04月11日木曜日

心理学研究における観察法について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

観察法については、「心理学検定 基本キーワード」に記載がありました。
まずは観察法について概説を述べて、その後に選択肢の解説に入っていきます。

類似問題は公認心理師2018-83になります。
きちんと押さえておきましょう。

公認心理師 2018追加-107

2019年04月09日火曜日

産業・労働分野の法令について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

この問題で押さえておきたいのは労働三法です。
日本において、労働関係の代表的な法律として、労働基準法・労働組合法・労働関係調整法があり、これらを労働三法と呼びます。
労働基本権を具体的に示した法律と言えます。

公認心理師 2018追加-115

2019年04月08日月曜日

保護観察において受講が義務付けられた、医学、心理学、教育学、社会学その他の専門的知識に基づく、特定の犯罪傾向を改善するための体系化された手順による専門的処遇プログラムに該当しないものを1つ選ぶ問題です。

専門的処遇プログラムについては、公認心理師2018追加-68にも出題されていました。
内容まで問われると難しいかもしれませんが、どういう種類があるかは把握しておきたいところです。

公認心理師 2018追加-97

2019年04月07日日曜日

生徒指導提要(文部科学省)に示されている生徒指導として、正しいものを1つ選ぶ問題です。

生徒指導提要に関する内容は、公認心理師2018-36がありました。
このときには「生徒指導提要」という表現はなかったので、今回は明確に示された形になりますね。

生徒指導提要は販売もされている(されていた)のですが、文部科学省のページに全文が公開されています。
個人的には、学校に入る専門家はきちんと手元において読んでおいた方が良いと思っています。
持っていなくても、学校には必ず置いてありますから見せてもらうのも良いでしょう。

公認心理師 2018追加-92

2019年04月06日土曜日

認知行動療法に影響を与えた人物と理論又は技法との組合せとして、正しいものを1つ選ぶ問題です。

オーソドックスな問題形式ではありますが、それなりの知識量が求められるタイプの問題です。
「正しいもの」を選択するわけですから、全部で9個の人物+理論・技法について知っていることが求められています。
例えば、D.Meichenbaumはどういった理論・技法の人なのか+学習性無力感理論は誰が提出したのかということまで理解していて欲しいわけです。

正解を選ぶ力よりも、不正解を除外できる力の方が大切だと思います。
全ての領域で正解をピンポイントで選ぶのは難しい話なので、「これは確実に違うな」というものを多く除外して少しでも正答を選ぶ確率を上げましょう。

時々、「試験は運だから」と言う人がいますが、まったく勉強していない人に運は働いてくれません(「私、全然勉強してないけど受かったよ」と言う人がいるかもしれませんが、それは「そのように見せたい」という気持ちが多分に入っていると思ってよいかもしれませんよ)。
上記のように、しっかりと勉強して正答を選ぶ確率を上げることで「運が働きやすくする」ことが大切です。
除外する力が低いと1/5で選択することになりますが、多くを除外できれば1/2までもっていくことができるわけですからね。
そういう状況で正答を選ぶことを「運がよい」と言うのです。

公認心理師 2018追加-96

2019年04月04日木曜日

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律〈DV防止法〉について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

基本的な内容を把握していることを求められている内容ですが、それだけにきちんと押さえておくべき内容となっています。
特に「配偶者」の定義や保護命令の種類と期間、DV防止法の改正に伴って変化した箇所についての把握は重要ですね。

法律の改正、特にDV防止法のような社会的要請度の高い法律における改正は、実際上の課題を解消するための改正であることが多いので、改正点は重要になります。

公認心理師 2018追加-80

2019年04月03日水曜日

人間性心理学の特徴として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

本問では人間性心理学の特徴というよりも、臨床心理学の歴史の流れについて把握しているかを問われています。
正答以外の選択肢が、何学派の内容かを答えられることが重要です。

臨床心理学には4つの大きなパラダイムがあります。
フロイトによって確立された精神分析理論、ロジャーズが代表的研究者である人間性心理学、アイゼンクが代表である行動理論、ベックによって確立された認知理論です。
行動理論と認知理論は2000年ごろから統合されて認知行動理論と呼ばれるようになっています。

Witmerの心理学クリニック開設以降、上記のパラダイムが提唱・確立されるまでの流れを押さえておくと良いでしょう。
とりあえずそれを把握しておけば、解ける内容になっていますね。

公認心理師 2018追加-91

2019年04月03日水曜日

内田クレペリン精神作業検査の実施と解釈について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

こちらの検査はエミール・クレペリンが創案した「連続加算法」を内田勇三郎が取り入れ、作業検査法として完成させました。
臨床心理士資格試験では、この点な何度も出題されています。
すなわち、「クレペリンが創案した検査を、内田勇三郎が邦訳した」といった選択肢が出題されています(もちろん、これは×になりますね)。

公認心理師 2018追加-111

2019年04月03日水曜日

青年期の特徴として、不適切なものを1つ選ぶ問題です。

近年、青年期という表現を使うことが減りましたね。
青年期に関する理論はいろいろありますが、「社会から離れた私」であると同時に「古い考えと新しい考えをつなぐ存在である私」という存在であるというのが私個人の見解です(もちろん、こういう主張をしている人も多くいますね)。
青年期という表現が使われなくなるに従い、「青春」という言葉も使われなくなっていくでしょう。

青年期の理論は多く見受けられますが、クロスオーバーしている面もかなりあるので、共通点を意識しつつ、共通点の背景にあるニュアンスの違いも汲み取れると良いでしょう。

公認心理師 2018追加-83

2019年04月02日火曜日

自己効力感〈self-efficacy〉について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

Banduraは社会的学習に関連して、人間の行動を決定する重要な要因として自己効力感を提唱しました。
自己効力感については何度か出ているので、しっかりと押さえておきましょう。

ちなみに本問はワイナーの原因帰属理論もちょっと関係させています。
公認心理師2018-118では、ワイナーの理論とバンデューラの理論で解答に導いています。

公認心理師 2018追加-106

2019年04月01日月曜日

非行少年の処遇について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

非行少年の処遇については色んなルートがあるように見えて、実はそれほど複雑ではありません。
それぞれの機関や専門家の役割と責任の範囲をきちんと把握しておきましょう。

本問では、他の問題でも論点となっていた「家庭裁判所による送致」と「福祉機関(児童相談所)による措置」の違いが重要になっていました。
大切なことなので、きちんと押さえておきましょう。

公認心理師 2018追加-109

2019年04月01日月曜日

子ども虐待対応の手引き(平成25年8月改正版、厚生労働省)で示す児童虐待のリスク要因に該当しないものを1つ選ぶ問題です。

子ども虐待対応の手引きはインターネットで見られるので、印刷して目を通しておくと良いでしょう。
他の問題でも見受けられますが、やはり「リスクアセスメント」ができるということが大切であると思われているのでしょう(実際、大切ですしね)。

少なくとも各省庁から出されている、リスク要因についてはきちんと把握しておくようにしましょう。

About Me

小学校~大学までの教育領域で臨床活動をしています。また10年以上、臨床心理士資格試験対策の勉強会に携わってきました。
このブログでは公認心理師および臨床心理士の資格試験に向けた内容をアップしていきます。時々、コラムや読書録なども。

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