公認心理師 2018追加-102

2019年03月31日日曜日

境界性パーソナリティ障害〈情緒不安定性パーソナリティ障害〉の特徴について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

情緒不安定性パーソナリティ障害という表現は、ICD-10のF60.3情緒不安定性パーソナリティ障害で見られます。
下位分類であるF60.31の境界型において、さらに「境界型パーソナリティ(障害)」を含めると記されていますね。

かつては精神病と神経症の「境界」に位置しているという認識から、「境界例」と呼ばれていました。
その表現が現在にも残っているということです。

公認心理師 2018追加-90

2019年03月29日金曜日

次の各種心理検査について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

この問題は採点対象から除外されています。
除外理由は「選択肢が不明確なため」となっているので、解説の最後にどこが「不明確なのか」について考えてみたいと思います。

問題自体は各種心理検査についての基本的な事項を問う内容になっています。
しっかりと把握しておきたいところです。

公認心理師 2018追加-88

2019年03月28日木曜日

DSM-5に記載されている知的能力障害について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

単純にDSM-5の基準だけを知っていれば解けるという問題ではありませんでした。
DSM-Ⅳ-TRからの変遷や、統計的な知識(正規分布の考え方)について把握していることが求められています。

この辺について詳しく解説していきましょう。

公認心理師 2018追加-86

2019年03月27日水曜日

家族システム論について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

家族療法に関する基本的概念について問われています。
ベイトソン、MRIグループ、構造学派、ミラノ派、多世代派などの第1世代の家族療法の潮流について理解しておくことが大切です。

フォン・ベルタランフィの一般システム理論についても、大枠で良いので理解しておくと解きやすいかもしれません。

公認心理師 2018追加-79

2019年03月26日火曜日

児童虐待が疑われる事例の支援にあたって、公認心理師が関わる機関と介入の内容との組み合わせについて、正しいものを1つ選ぶ問題です。

まず、児童虐待に関する記載のある主な法律は児童福祉法と児童虐待防止法です。
これらについての理解はまずが大切です。

また、児童虐待に関わらずですが「これってどこに申請するんだっけ?」という話題は臨床実践の中でもよく出てきます。
こういった「知っていればすぐに答えられること」に時間を費やすのは非常にもったいない行為なので、きちんと把握しておくことが専門家として求められますね。

公認心理師 2018追加-121

2019年03月26日火曜日

クライエントとカウンセラーの作業同盟に問題があると疑われたときのカウンセラーの対処として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

まずは作業同盟という概念について、しっかりと理解しておくことが大切です。
治療構造、治療契約、治療同盟などが類似概念になりますね。
当然ながら、面接の場所、頻度、時間についての取り決めも含まれています。

公認心理師 2018追加-144

2019年03月25日月曜日

大学の学生相談室の事例です。

内容は以下の通りです。
  • 大学の学生相談室のカウンセラーが、教員Aから以下のような相談を電話で受けた。
  • 「先月、ゼミを1か月欠席している学生Bを指導するため面談しました。」
  • 「Bは意欲が減退し、自宅に引きこもり状態で、大学生にはよくある悩みだと励まし、カウンセリングを勧めましたがそちらには行っていないようですね。」
  • 「B は私とは話せるようで、何回か面談しています。」
  • 「今日の面談では思い詰めた表情だったので、自殺の可能性を考え不安になりました。」
  • 「後日また面談することについてBは了承していますが、教員としてどうしたら良いでしょうか。」
このときのカウンセラーのAへの対応として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-78

2019年03月25日月曜日

公認心理師の秘密保持義務違反になる行為として、正しいものを1つ選ぶ問題です。

まずは第41条のおさらいです。
「公認心理師は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。公認心理師でなくなった後においても、同様とする」
こちらは絶対に押さえておきましょう。

ただしこの問題、実は公認心理師法第41条を把握していれば大丈夫という類の問題ではないです。
むしろ他の法律の規定をきちんと把握しているかを求められています。
今回のブループリントの修正点に関して、各項目の感想を述べていきます。

全体的な感想としては、被っている項目が整理されたり、何を勉強してよいのかイメージがわかなかった箇所が修正されているという印象があるので、良かったかなと思っています。

肝心の勉強量の変化については、あまり無いと思います。
社会心理学関係が整理されたのは助かった反面、いろいろ今後出てきそうだなという感じでしょうか。
全体的な勉強量は変わりないでしょうが、もともとが広大な範囲なので大変なのは変わりません。
第2回公認心理師試験のブループリントが公開されましたね(以下のファイルになります)。
第2回公認心理師試験「出題基準」(ブループリント(公認心理師試験設計表)を含む)

まず各領域の「出題割合」に変更はありません。
細かい箇所の変更は以下の通りです。
長くなりますが、すべて記載しました。
12月16日に実施された北海道追加試験の午前問題(問1~問77)の解説が終わりました。
やはり約2か月かかりましたね。

まだ半分ですが、解いてみての感想を述べていきます。
特に9月9日実施の試験問題内容との比較を中心に。

公認心理師 2018追加-77

2019年03月23日土曜日

36歳の男性A、会社員の事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • 3年ほど前から、外出する際に戸締りやガスの元栓を閉めたかが気になって何回も確認するようになった。
  • そのため、最近は外出するのに非常に時間がかかる。
  • また、車を運転しているときに人をひいたのではないかと気になって、頻繁に道路を確かめる。
  • Aは、これらの行為が不合理なものと認識しており、行為をやめたいと思っているが、やめられない。
  • そのほかには思考や行動に明らかな異常はなく、就労を継続している。
Aに対する治療法として、適切なものを2つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-76

2019年03月22日金曜日

72歳の男性Aの事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • 76歳の妻Bと二人暮らしである。
  • Bは2年前にAzheimer型認知症の診断を受け、現在は要介護3の状態である。
  • Aはもともと家事が得意であり、介護保険サービスを利用することなく在宅で介護していた。
  • Aには、Bに苦労をかけたことが認知症の原因だという思いがあり、限界が来るまで自分で介護したいと強く望んでいる。
  • 最近Bが汚れた下着を隠すようになり、それを指摘してもBは認めようとしない。
  • Aは時々かっとなって手が出てしまいそうになるが、何とか自分を抑えてきた。
Bの主治医から依頼を受けた公認心理師の行うべき支援として、適切なものを2つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-38

2019年03月22日金曜日

チーム医療の考え方として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

チーム医療推進協議会」のホームページには、それぞれの職種の役割やどういう領域で活動しているかが記されております。
臨床心理士(まだ公認心理師という記載は無い)が活動している領域として、「リハビリテーションチーム」「糖尿病チーム」「緩和ケアチーム」が挙げられていますね。

公認心理師 2018追加-26

2019年03月22日金曜日

がん患者とその支援について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

サイコオンコロジーと絡む内容になっています。
がんに関する周辺的な事柄やそれへの対処を理解しているかが重要です。

がんは身近な病気ですから、目の前のクライエントががんになることだってあり得るわけです。
その領域に関わりが無くても、公認心理師として必要な知識として、きちんと把握できることはしておきましょう。

公認心理師 2018追加-72

2019年03月22日金曜日

24歳の女性Aの事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • Aは最近、職場で不安や緊張を感じるようになった。
  • 子どもの頃から成績は平均より上だったが、おとなしく内気な性格で友人は少なかった。
  • 就職した当初は単独作業が多かったが、配置転換により年上の先輩との協働作業が増えた。
  • 先輩の前では会議資料の準備をするときに緊張が高まり発汗し、ハンカチが手放せなくなった。
  • 変な人に思われるのではないかと思うと手が震え、視線を避けようとすると奇異に思われるのではないかと不安が高まるようになった。
  • Aは出勤が負担に感じられるようになり心理相談室を訪れた。
Aに実施するテストバッテリーに含める検査として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-11

2019年03月21日木曜日

知的な遅れがなく、社会性やコミュニケーションを中心とした発達障害が疑われる児童に対して用いる検査として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

上記の要件、すなわち以下の全てに該当する検査を選択することが求められています。
  • 知的な遅れの判断ではない。
  • 社会性やコミュニケーションを中心とした発達障害の判定ができる。
  • 「児童」である(一般的には小学生を指すが、児童福祉法では18歳未満を指すのでかなり幅広い。ここでは18歳未満と捉えておくのが安全と思われる)。
各検査の特徴を把握しておき、上記に当てはまるものを選択することが重要です。

公認心理師 2018追加-68

2019年03月21日木曜日

30歳の男性A、仮釈放中の事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • Aは無職で、引受人の母親と暮らしている。
  • Aには、遵守事項によって、保護観察所で専門的処遇プログラムへの参加が義務付けられている。
  • 第3回目のプログラム開始の2時間前に、Aは保護観察所に電話をかけ「保護観察所に行くための電車賃がなく、本日はプログラムに参加できない。プログラムの不参加によって仮釈放が取り消されたとしてもかまわない」と担当保護観察官Bに話した。
  • Bが、交通費の支出を母親に依頼できないかAに尋ねたところ、Aは「母親は家にいるが頼めない。これ以上迷惑をかけられない」と繰り返した。
このときのBの対応として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-24

2019年03月20日水曜日

記憶について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

記憶は認知心理学の代表的領域です。
本問は結構突っ込んだ内容になっているように思えます。
特にエピソード記憶の反復などは、その領域に多少明るければ大丈夫なのですが、そうでない方には難しかったかもしれません。

選択肢⑤が明確に誤りと言えるだけの情報が探しきれませんでした。
情報をお持ちの方がおられましたら、コメント頂けると幸いです。

公認心理師 2018追加-22

2019年03月20日水曜日

D.A.AndrewsとJ.Bontaが主張するRNRモデル〈Risk-Need-Responsivity model〉の内容について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

こちらについては以下の論文等を参考にしつつ解説を書いています。
あまり聞いたことがないモデルだったので、まずは概説から入っていきます。
追加試験では耳慣れない概念が多かったように思いますね。

公認心理師 2018追加-6

2019年03月19日火曜日

因子分析の斜交回転において各観測変数と各因子との相関係数を要素とする行列を表すものとして、正しいものを1つ選ぶ問題です。

色んな本を読みましたが、どうしても専門用語が多くなり分かりづらい解説になってしまいます。
できるだけ平易に書いていこうと思います。

公認心理師 2018追加-7

2019年03月19日火曜日

コントラストの知覚についての心理測定関数を得て、そこから弁別閾や主観的等価点を推定するための心理物理学的測定法として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

類似問題である公認心理師2018-82をおさらいしておきましょう。
公認心理師2018-82(解説に誤りあり)
公認心理師2018-82(修正・最終版)

ある比較刺激が標準刺激と等しく知覚された時、その比較刺激は標準刺激の等価刺激ということになります。
等価刺激となる比較刺激の値を主観的等価点と呼びます。

そこから変化させることで弁別閾の測定が行われます。
弁別閾は上弁別閾と下弁別閾に分けられますが、上弁別閾は「比較刺激の方が大きい」とする確率が75%のポイントであり、下弁別閾は「比較刺激の方が大きい」とする確率が25%のポイントということになっています。

これらを踏まえて、選択肢の検証に移ります。
ちなみに、本問を解くにあたっては「基礎心理学実験法ハンドブック」を参照にしました。

公認心理師 2018追加-41

2019年03月17日日曜日

精神障害に対するスティグマ(差別、偏見)について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

WHOのファクトシート(疾病や健康課題に関する一般市民向けの基本情報)では以下が挙げられています。

公認心理師 2018追加-8

2019年03月17日日曜日

人格の個人差に関する行動遺伝学的説明について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

本問の内容は、ほぼ「双生児研究」を知っているか否かというものになっています。
かなり感覚的に解ける部分もあるとは思いますが、試験勉強ですからしっかりと理論的に把握しておきたいところです。

双生児研究については、臨床心理士資格試験問題の平成10年問25に出題されています。
正答を導くには、それなりに考え方を整理しておくことが求められるので、慣れていない方は解いてみると良いかもしれません。

公認心理師 2018追加-51

2019年03月16日土曜日

感情の諸理論に関する説明について、適切なものを2つ選ぶ問題です。

公認心理師2018-86の基本感情仮説に関する問題が、同じ領域の問題となります。
珍しく日本人の理論が選択肢に入ってきていますね。

基本的な内容~あまり教科書に載っていないような内容まで幅広い問題となっています。
12月16日実施の追加試験は、こうしたあまり知られていない内容が問われることが多かったように思います。
「あまり知られていない」と判断しているのが私の主観ですから、その辺の感覚は人によって違うのでしょうが。

公認心理師 2018追加-40

2019年03月15日金曜日

言語の音韻面の発達について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師2018-85などのような類似問題が出ています。
こうした問題の内容を押さえつつ、各月齢でどのような発達が生じるのかを理解しておくことが大切です。

本問は「音韻面」という限定した領域の発達について問われていますね。
もしかしたら子どもと関わる経験がある人はイメージしやすいかもしれません。

公認心理師 2018追加-56

2019年03月15日金曜日

動機づけ理論について、適切なものを2つ選ぶ問題です。

この問題の難しいところは、理論名を出さずに、とある理論の考え方を示して正誤の判断をさせているところです。
解く側は、なんという理論であるかアタリをつけながら解いていくことを求められます。
ある程度の理論およびその内容の把握が必要となる問題ですね。

大体はわかるのですが、選択肢④だけ理論のアタリがつけられず、もしかしたら別の概念を使って解説することになっているかもしれません。
もしもわかる方がおられたら、コメント頂けると幸いです。

公認心理師 2018追加-32

2019年03月15日金曜日

知能とその発達について、誤っているものを1つ選ぶ問題です。

以前、知能については一度まとめていますので、こちらの記事をご覧ください。
知能については高齢期と絡めた問題が出たことはありましたけど、こういった知能そのものについての問題は初めてでした。

基本的内容になっているので、押さえておきましょう。

公認心理師 2018追加-49

2019年03月14日木曜日

チーム医療において公認心理師が行う内容として、適切なものを2つ選ぶ問題です。

こちらの問題は概ね3つの視点から解いていく必要があります。
1つ目は、公認心理師ができないこと、その代表は診断になりますが、それに足を踏み込んでいるような場合は不適切になります。
2つ目は、その行為の内容として公認心理師の立場を超えていたり、実施するのが不自然である場合も不適切と言って良いでしょう。
3つ目は、診療報酬点数票で示されている臨床心理・神経心理検査を把握していることです。

公認心理師 2018追加-9

2019年03月13日水曜日

記憶障害について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

記憶に関しての問題は結構出ています。
記憶に関する基本的事項を確認する上でも、公認心理師2018-84を復習しておきましょう。

WMS-Rが出ていますね。
使った経験のある方は比較的少ないかもしれないですね。
以前、高齢者の方を相手に実施したことがありますが、「わかんないよ」と言われることが多かったです。
確かに難しいですので、興味のある方は検査内容をご覧ください。

公認心理師 2018追加-69

2019年03月11日月曜日

9歳の男児A、小学校3年生の事例です。

内容は以下の通りです。
  • 実父母から身体的虐待を受けて小学校1年生のときに児童養護施設に入所した。
  • 入所当初は不眠、落ち着きのなさ、粗暴行為が見られたが、現在はほぼ改善し、日々の生活は問題なく過ごせるようになっている。
  • 実父母は施設の公認心理師との面接などを通して、暴力に頼ったしつけの問題や、虐待にいたるメカニズムを理解できるようになった。
  • 毎週の面会に訪れ、Aとの関係も好転している様子がうかがわれた。
  • 小学校3年になって、Aと実父母が家庭復帰を希望するようになった。
家庭復帰に関して施設が行う支援について、不適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-18

2019年03月11日月曜日

認知症の症状を中核症状とBehavioral and Psychological Symptoms of Dementia〈BPSD〉とに分けた場合、中核症状に分類される内容として、正しいものを1つ選ぶ問題です。

BPSDとは「認知症の行動・心理症状」の略になります。
国際老年精神医学会(IPA)が、認知障害以外の障害を上記のように一括して呼ぶことを提唱しています。
かつては、中核症状に対して「周辺症状」と言われてきましたが、現在ではBPSDという表現が広まっています。

こちらでまず大切なのはBPSDを知っていることですが、知らなくても「中核症状」および「Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia」とその訳から、何となくアタリをつけて解いていきたいところです。

公認心理師 2018追加-25

2019年03月10日日曜日

認知症について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

各認知症の代表的症状については、公認心理師2018-131にも出題されています。
ここでは各認知症について詳しく述べながら、選択肢の解説を行っていこうと思います。

解説では三好功峰先生の「大脳疾患の精神医学 神経精神医学からみえるもの」から引いていこうと思います。
認知症については、これ一冊で今のところ対応できると思います。

公認心理師 2018追加-71

2019年03月09日土曜日

23歳の女性A、新入社員の事例です。

内容は以下の通りです。
  • Aにとって仕事は面白く熱心に取り組んでいた。
  • ある日、残業後に職場の先輩の男性社員から夕食に誘われ、一緒に夕食を取った。
  • 先輩の話は会社のことや仕事のことなど知らないことばかりでとても役立ったため、「また誘ってください」と伝えた。
  • しかし、その後先輩から頻繁に食事に誘われるようになり、Aが都合が悪いと言うと不満げな顔をされたり、いつなら都合が良いかと聞かれたりするため、しつこいと感じるようになった。
  • 最近、誘われるのが嫌で会社を休むようになった。
  • Aはそのことで社内の相談室に来室した。
Aに対する相談室の公認心理師の言葉として、不適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-20

2019年03月09日土曜日

非行について、正しいものを1つ選ぶ問題です。

非行少年の処遇については、以前記事を書いているのでご参照ください。
公認心理師2018-106が類似問題になります。

何を問われているかを明確にしながら解いていくことが大切ですね。

公認心理師 2018追加-54

2019年03月08日金曜日

心の健康問題により休業した労働者が職場復帰を行う際に、職場の公認心理師が主治医と連携する場合の留意点として、正しいものを2つ選ぶ問題です。

こちらの問題は厚生労働省から出されている「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き~メンタルヘルス対策における職場復帰支援~」を基準に解いていくものです(以下、「手引き」とします)。
公認心理師2018-77(解説に誤りあり)公認心理師2018-77(修正・最終版)などが類似問題となります。

手引きについては、繰り返し出ている印象が強いので、しっかりと読んでおきましょう。

公認心理師 2018追加-50

2019年03月08日金曜日

加齢の影響を受けにくい記憶として、適切なものを2つ選ぶ問題です。

関連する内容として、公認心理師2018-84がありますね。
本問では記憶に関する知識を前提とし、加齢の影響を問うています。

記憶の種類を実体験と併せて把握し、そこから考えてみる方が解きやすいかもしれません。
身近に高齢者がいる方、介護に携わったことのある方は体験として理解できますね。

公認心理師 2018追加-66

2019年03月07日木曜日

5名の生徒の様子と検査結果から、アンダーアチーバーの生徒を選択する問題です。

内容は以下の通りです。
  • 中学校の担任教師が担当する5名の生徒について、日常の様子と知能検査の結果を参照して次のように考えている。
  • Aは怠学傾向がみられそもそも勉強に関心が向いていない。
  • Bは知能指数が高いにもかかわらず学力が向上しない。
  • Cの学力が向上しない理由は知能指数の低さにありそうだ。
  • Dは知能指数が低いことに加え、注意散漫で授業に集中できない。
  • Eは知能指数が低いにもかかわらず学力が高い。
5名の生徒のうち、アンダーアチーバーが疑われる生徒として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-61

2019年03月06日水曜日

34歳の男性、会社員の事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • 1年前、バイク事故により頭部を打撲し意識障害が見られたが、3日後に回復した。
  • 後遺症として身体的障害はみられなかった。
  • 受傷から9か月後に復職したが、仕事の能率が悪く、再度休職になった。
  • 現在の検査所見は、以下の通りである。
  • 順唱6桁、逆唱5桁
  • リバーミード行動記憶検査標準プロフィール点9点
  • WAIS-Ⅲ:FIQ82、VIQ86、PIQ78
  • 遂行機能障害症候群の行動評価〈BADS〉総プロフィール得点20点
  • SDSうつ性自己評価尺度総得点30点
検査所見により示唆される主たる障害として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-62

2019年03月05日火曜日

84歳の女性の事例です。

事例の内容は以下の通りです。
  • 5年前にAlzheimer型認知症と診断された。
  • 現在、ミニメンタルステート検査〈MMSE〉が5点で、介護老人保健施設に入所中である。
  • 夜中に自室からスタッフルームにやってきて、「息子が待っているので自宅に戻りたい」と言い、廊下を歩きはじめた。
このとき、一般的に勧められる職員の対応として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師 2018追加-57

2019年03月05日火曜日

選択的セロトニン再取り込み阻害薬〈SSRI〉の副作用として、適切なものを2つ選ぶ問題です。

副作用の問題は、2018年9月9日実施試験でも出題されていましたね(しかも2問!)。
ひとつは薬剤と副作用の組み合わせの正誤の問題(公認心理師2018-55)、もうひとつは副作用としてアカシジアを発現させやすい薬剤種を選ぶ問題(公認心理師2018-104)になります。

公認心理師 2018追加-17

2019年03月03日日曜日

バーンアウトについて、正しいものを1つ選ぶ問題です。

近年、ヒューマン・サービス従事者に対する要求がずいぶん高いように感じます。
こういう状況はバーンアウトを生じさせやすいと言えますね。

いわゆる「燃え尽き症候群」のことですが、公認心理師では「バーンアウト」という表記で統一するのかもしれないですね。
本問は、バーンアウトの基本的な理解を求めている問題と言えます。

公認心理師 2018追加-19

2019年03月01日金曜日

マルトリートメント(不適切な養育)について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。

公認心理師2018-110にもマルトリートメントという言葉は出題されています。
1960年代に「虐待」という概念を、アメリカのケンプが広めました。
身体的虐待への関心が高まったことに加え、フェミニズム運動が活発になるにつれて性的虐待にも注目が集まるようになりました。

1980年代になると、マルトリートメント(mal(悪い)treatment(扱い))という、より生態学的な概念が提出され、日本では「不適切な養育」と訳されています。
子どもに対する大人の不適切な関わり全般を指す、虐待よりも広範な概念です。

About Me

小学校~大学までの教育領域で臨床活動をしています。また10年以上、臨床心理士資格試験対策の勉強会に携わってきました。
このブログでは公認心理師および臨床心理士の資格試験に向けた内容をアップしていきます。時々、コラムや読書録なども。

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