公認心理師 2018追加-102

境界性パーソナリティ障害〈情緒不安定性パーソナリティ障害〉の特徴について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 情緒不安定性パーソナリティ障害という表現は、ICD-10のF60.3情緒不安定性パーソナリティ障害で見られます…

公認心理師 2018追加-90

次の各種心理検査について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 この問題は採点対象から除外されています。 除外理由は「選択肢が不明確なため」となっているので、解説の最後にどこが「不明確なのか」について考えてみたいと思います…

公認心理師 2018追加-88

DSM-5に記載されている知的能力障害について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 単純にDSM-5の基準だけを知っていれば解けるという問題ではありませんでした。 DSM-Ⅳ-TRからの変遷や、統計的な知識(正規分布の考え方…

公認心理師 2018追加-86

家族システム論について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 家族療法に関する基本的概念について問われています。 ベイトソン、MRIグループ、構造学派、ミラノ派、多世代派などの第1世代の家族療法の潮流について理解しておくこ…

公認心理師 2018追加-79

児童虐待が疑われる事例の支援にあたって、公認心理師が関わる機関と介入の内容との組み合わせについて、正しいものを1つ選ぶ問題です。 まず、児童虐待に関する記載のある主な法律は児童福祉法と児童虐待防止法です。 これらについて…

公認心理師 2018追加-121

クライエントとカウンセラーの作業同盟に問題があると疑われたときのカウンセラーの対処として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 まずは作業同盟という概念について、しっかりと理解しておくことが大切です。 治療構造、治療契約、…

公認心理師 2018追加-144

大学の学生相談室の事例です。 内容は以下の通りです。 大学の学生相談室のカウンセラーが、教員Aから以下のような相談を電話で受けた。 「先月、ゼミを1か月欠席している学生Bを指導するため面談しました。」 「Bは意欲が減退し…

公認心理師 2018追加-78

公認心理師の秘密保持義務違反になる行為として、正しいものを1つ選ぶ問題です。 まずは第41条のおさらいです。 「公認心理師は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。公認心理師でなくなった…

ブループリントの修正点に関する感想

今回のブループリントの修正点に関して、各項目の感想を述べていきます。 全体的な感想としては、被っている項目が整理されたり、何を勉強してよいのかイメージがわかなかった箇所が修正されているという印象があるので、良かったかなと…