非行少年の処遇について

2018年08月25日土曜日

少年法、少年院法、少年鑑別所法などありますが、やはり年齢のラインが重要になりそうだなと感じます。
簡単にまとめてみました。



【少年の種別】

少年自体は20歳未満の者を指す。少年は女性も含む。
 犯罪少年:14歳以上20歳未満の犯罪行為をした少年。
 触法少年:14歳未満で法に触れる行為をした少年。
 虞犯少年:悪いことをしそうな20歳未満の少年。


【年齢による処遇の違い】

12歳のライン:少年院送致の下限年齢が「概ね12歳以上」とされている。
14歳のライン:14歳から刑法による処罰が可能な年齢(逆送が可能な年齢)になる。14歳未満は責任能力なしとみなされる。
16歳のライン:故意の犯罪で被害者を死亡させた場合は「原則逆送制度」の運用。ただし「保護処分が適当と認められる場合以外」とされている。
18歳のライン:18歳未満までは、死刑が相当なら無期刑に、無期刑が相当なら有期刑に軽減されることが多い。
18歳、19歳:死刑になる可能性もある。


【家庭裁判所の処分】

不処分:保護処分の必要性もないとされたとき。
逆送:家庭裁判所から検察に送り返す。
審判不開始:審判せずに終局。
児童福祉機関送致:児童福祉法上の措置が相当とされた。
保護処分:①保護観察、②児童養護施設送致・児童自立支援施設送致、③少年院送致。
 ※中間処分として試験観察を行う。その後終局処分を決める。
少年院:第1種~第4種まで種類があるので、それぞれチェックしておくこと。


【少年鑑別所】

鑑別や観護処遇を行う。
観護措置:少年の資質鑑別を行う。2週間が基本で通常は1回更新の4週間だが、否認事件等では最大8週間まで更新可能。

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小学校~大学までの教育領域で臨床活動をしています。また10年以上、臨床心理士資格試験対策の勉強会に携わってきました。
このブログでは公認心理師および臨床心理士の資格試験に向けた内容をアップしていきます。時々、コラムや読書録なども。

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