4M:事故や災害の原因分析や対策検討

2018年08月27日月曜日

産業・組織分野で知られる4Mですが、いざ聞かれると「何のMだったっけー」となってしまいます。


【事故要因としての4M】

①人:Man;心理的要因、技術的要因など
②機械・設備:Machine;設備の不具合
③環境:Media;情報に関する要因
④管理:Management;組織的管理要因、教育要因など

✔安全人間工学

特に人の要因については「ヒューマンエラー」と言われますね。
これを想定した技術システムは「安全人間工学」と呼ばれています。
フールプルーフ(意図しない使い方をしても大丈夫になっている)や、フェイルセーフ(故障時に安全なほうに傾く設定)等が有名ですね。
これらは臨床心理士資格試験で一度だけ出題されていますね(何年かは覚えていませんが、かなり前半)。

✔危機管理

一つの重大な事故の背景には、29の軽微な事故と300の異常があるとされており(ハインリッヒの法則)、事故の要因は細やかに見ていくことが重要ということでしょう。
柳田邦男は「マッハの恐怖」執筆のための取材をする中で、ブレーンストーミング的に関係の有無を考えず色んな要因を挙げてみたところ、一見無関係と思えるものが繋がっていたとされています。事故はそういうものなのでしょう。

【4Eについて】

そして、上記の4Mに対応させ、対策として4Eというのが定められています。
①教育・訓練:Education;業務を安全に実施するための教育や訓練によって対策
②技術:Engineering;安全性を向上させるための機器や設備の対策
③強化:Enforcement;業務の確実な実施を強化・徹底する
④模範・事例:Example;業務の模範を示し具体的な事例を提示する


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小学校~大学までの教育領域で臨床活動をしています。また10年以上、臨床心理士資格試験対策の勉強会に携わってきました。
このブログでは公認心理師および臨床心理士の資格試験に向けた内容をアップしていきます。時々、コラムや読書録なども。

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