健康日本21

2018年08月28日火曜日

どうしても定着しづらい項目の一つ「健康日本21」です。
何度も自分なりにまとめていますが、やはりわかりにくい。


【プリシード・プロシードモデル】

◎プログラムの計画立案、実施、評価の各段階で、健康に関する知識の提供のみならず、社会支援体制も含めた包括的な実践指針。
✔ プリシード:ニーズアセスメントの段階
✔ プロシード:健康増進計画の発展段階

◎「健康日本21」は、このモデルに基づいて作られています。


【基本的情報】

◎正式名称は「21世紀における国民健康づくり運動」

◎健康寿命の延伸などを実現するため、2000年に厚生省(厚生労働省)によって始められた国民健康づくり運動を指す。

◎2000年度から2012年度までは「健康日本21」が行われ、2013年から2022年までは「健康日本21(第2次)」が行われている。

◎2000年に厚生省事務次官通知等により策定され、その後健康増進法により、都道府県、市町村においても策定が要請されている。

◎9つの分野(食生活・栄養、身体活動・運動、休養・心の健康づくり、たばこ、アルコール、歯の健康、糖尿病、循環器病、がん)について、2010年をめどとする具体的な数値目標を設定した。
※ロコモティブシンドローム(運動機能の障害により、移動機能の低下をきたした状態)を認知している国民の割合を、平成34年度までに80%にしようとしている(現状50%いってないくらい)。
※現在25%であるCOPD(慢性閉塞性肺疾患:主に長期の喫煙によってもたらされる肺の炎症性疾患で、世界的な患者数は2億人、年間死亡者は300万人と推定)の認知率を、今後10年間に80%にするという目標が決められた。


【健康日本21の基本的目標】

①健康寿命の延伸と健康格差の縮小
※健康格差:健康寿命期間の「都道府県格差」を指す。

②生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底(NCDsの予防)
※NCDs=非感染性疾患(Non-Communicable Diseases)。循環器疾患・がん・糖尿病・慢性呼吸器疾患、COPD等がこれに該当する。

③社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上

④健康を支え、守るための社会環境の整備

⑤栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙および歯・口腔の健康に関する生活習慣および社会環境の改善。
※認知症が含まれていそうで含まれていません。


⑤については、Breslowの7つの健康生活習慣と似ている項目もありそうですね。
左が健康日本21の項目で、右がブレスローの健康生活習慣項目です。
 栄養・食生活:朝食を採る、間食しない
 身体活動・運動:定期的な運動、適正体重の維持
 休養:7~8時間の睡眠を確保
 飲酒:適度な飲酒に留める、飲酒しない
 喫煙:喫煙しない
 歯・口腔:(対応するものなし)
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小学校~大学までの教育領域で臨床活動をしています。また10年以上、臨床心理士資格試験対策の勉強会に携わってきました。
このブログでは公認心理師および臨床心理士の資格試験に向けた内容をアップしていきます。時々、コラムや読書録なども。

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